2025-01-01から1年間の記事一覧

YZ250無印点火マップ調査

1P8無印CDIを借りれたので調査。結果、BF1を全体的に1度進めたようなマップとなっていて、ほぼ変わらんやんけという結果に。乗ってみると無印CDIは元気すぎる印象だけど、マップ的にはちょっとしか変わらないんだな。ということは1度の違いで結構性格が変わ…

2016-2022 YZ250X (BF1) 点火マップ調査

お友達からMY22以前のYZ250X CDI を借りることができたので、点火マップ調査をしてみた。 え?TPSつけて3D進角してる意味ある・・・?というくらいTPSではほぼ変わらないマップ。ほぼ2次元進角。このぶんだと1P8 (YZ250無印)マップもこれの進角進めた感じな…

フライホイールウェイト有り無しでのクランク角速度ばらつきを測定してみた

YZ純正CDIには、ピックアップ第一波と第二波の間隔の時間と、第一波から次の第一波(要は1回転)の時間を比較することで、角速度ばらつきによる点火時期ばらつきを補正するような仕組みがあることはわかっている。 tutc-mitsukesibu.hatenablog.com そしてこ…

TCDI V1.0 試走完了

TCDIの基板をいつも通りJLCPCBに頼んだ奴が届いたので、早速組み立てた。 プロトタイプ版からの進化点 ・USB Type CによるPCとの通信可。アプリからマップなどのセッティング変更可能 ・点火用キャパシタチャージ電圧の高電圧化(250V→400V) ・マップスイッ…

YZ125(B4X) / YZ125X(BRX) の純正点火時期マップを調査した

YZ125 (B4X) 点火マップ YZ125X (BRX) 点火マップ タイトルの通り。250の点火マップ調査をした時と同じやり方で、お友達から借りてきたCDIで調査。どちらも割とシンプル。進角開始が125Xのほうが500回転遅いけど、まあ125だしここってほぼ使えないんじゃない…

使いきれる性能のPIC16F15245と、それはそれとしてAVRが気になる話

現在TCDIで採用しているのは、PICのエンハンスドミッドレンジ最新の5桁シリーズである、PIC16F15245。手はんだの都合上SOICパッケージを使っているが、それでもとても小さい。これはマイクロチップの製品検索ページで、ピン数がちょうどいいこと、PPS(各ピン…

点火用キャパシタ充電電圧レギュレート回路について

CDIのチャージコイルは高回転だと楽勝で1kV以上発生するので、そのまま使おうとすると点火用キャパシタの耐電圧を超えてしまう。じゃあ耐電圧の高いキャパシタにすれば良いじゃんって話なのだけど、CDIに使える容量のもので売られている中では630Vまでのもの…

脱フォトカプラのピックアップ入力回路について

日本で自作CDI、TCI勢の大半が使っているであろう(偏見)、フォトカプラを利用したピックアップ検知回路って、全ての祖先はたぶんHT-rocket。御多分に洩れず自分が今まで使ってきたCDI、TCI、ECUもこの方式を採用してきた。ただ結局フォトカプラの入力側と出…

PCにCDIをUSBデバイスとして認識させる

TCDI V1.0に搭載予定のUSB-UART変換IC、FT234Xを使って、現在のプロトタイプ版CDIとPCの通信テストをしている。実際は基板に載せるけど、とりあえず秋月で売ってるモジュールが楽チンなのでこれをそのまま適当に繋げている。 このFT234Xは普通に使うと仮想CO…

TPS値ごとのマップを線形補間&角速度のばらつき補正を実装する

純正CDIを調査することで、TPSによるマップ切り替えはある種の開度別にマップの値を離散的に切り替えるのではなく、連続的に補間しながらなめらかに切り替わることと、角速度のばらつき補正のため、点火までの待ち時間の計算にピックアップ第一波から第二波…

要素数を変えて配列の読出しを高速化する

角速度のばらつき補正とか、TPS値による点火時期の線形補間をやろうとすると、ピックアップ第一波から点火までの待ち時間読出しまでにかなり計算時間がかかるので、これをどうにか早くしたいと前回の記事で割り算の計算時間を削減する方法を試みたことを書い…

新しいコンパイラと最適化設定でまた割り算の最速化を試みる

XC8 コンパイラV3.00リリース MPLAB XC8 C Compiler v3.00 Release Notes for PIC MCUx 新しいV3.00のコンパイラ(XC8)がリリースされていたので、リリースノート見ていたらよさげな改良が入っていた。いままでミッドレンジのPICは割り込み要因別の関数を作…

/**************************************************** TITLE: YZ_CDI constant PIC: 16F15245 DATE: 2023.12.06 CODED BY: SHUKO-SHA OTHER: ****************************************************/ #ifndef CONSTANT_H#define CONSTANT_H#define ADDR_C…

YZ250X(BRY)純正CDIの点火マップ解析

前々回の記事で純正CDIを机上で動かすことができたことは書いた。なので、いよいよ中身の解析を試みた。やり方としては、TPS用電源のL端子と、TPS入力用のY端子に適当なボリュームを付けるだけ。全閉時と全開時の電圧は現物TPSからだいたい合わせた。ただ測…

純正CDIにはクランク回転速度のばらつき補正制御があるっぽい

前回の記事で、純正CDIを机上で動かせるようになったのの続き 任意波形発生器を使ってテストしている段階で、ピックアップ第一波(以降PU1)と第二波(同様にPU2)の間隔を変えた場合、同じ回転数でもPU1から点火までの時間が大幅に変化していることがわかった。…

YZ250X純正CDIをご家庭内で動かしてみる

なんとかして純正CDIの点火マップが見たいので、DGE2035という任意波形発生器を買ってみた。要はマイナスとプラスのパルスが出てくる何かがあればこれじゃなくても良いから、どうにか自分で作れないかしばらく考えてみたけど、アイデアはあるものの試行錯誤…

次期CDI用のセッティングアプリを作っている

今のところテスト用CDIをテスター3人に勝手に送りつけてテストしてもらっているが、続々と面白い報告が上がってきて、とても励みになる。全員乗れる人間な上、各方向のセンサーを持った人なので2stエンデューロレーザーの点火時期についての知見が溜まってや…

YZ250/125の点火時期測定と、第二波点火時期の遅角

YZ2stシリーズの点火時期測定のやり方。 マニュアルでは以下の通りダイヤルゲージにアダプタを取り付けて、プラグホールから差し込むようになっているが、要はダイヤルゲージを保持さえできればよいので、3Dプリンタで適当に作成。 ぴったり。あまり背を高く…

現状動作版ソースコードと基板データ

2025/2/14現在のソースコードと基板データ一式は以下からダウンロード可 プロトタイプ版(PICありダイヤル点火時期設定仕様) drive.google.com テストタイプ版(PICなし第二波固定進角点火仕様) drive.google.com

次期CDIの構想とPIC16F15245 PFM(program flash memory) 書き込み

今のところ作ったプロトタイプ版CDIは、ベースのマップをデータメモリ内に持っておいて、4つの物理ロータリースイッチの状態を読み込むことで進角開始回転数、最大進角、最大進角に至るまでの傾き、レブ領域最小遅角を書き換えている仕様なので、特に書き換…

プロトタイプ基板のテスト走行

前回の記事から間が空いたが、昨年末にとりあえずの河川敷テスト走行はしていて、キャパシタチャージ電圧が250Vでレギュレートされている事、CHG2コイルからDC12Vが安定して作り出される事、レブまできちんと回ることを確認出来ていた。そして 2/11にいよい…

BJ73ランドクルーザー 廃番部品等流用情報

随時更新 ブレーキ系 ブレーキマスタシリンダ 47201-60290 AISIN (ADVICS) から補修部品で出る。ADVICS品番BMT-022 。ebayで調達。2025/1月現在1年12000kmほど使用中だが不具合なし。 クラッチ系 クラッチホース 90931-01020 純正は廃番だが、40系ランドクル…