2024-01-01から1年間の記事一覧
走行中ワイパーを操作したら突然停止した。 この位置から戻らない。HI,LO,INT,OFFのどのポジションに入れても動かない。しばらくすると突然動き出した。どこかの接触不良かと思われた。 配線図を見ると、ワイパーはワイパーモーター、コントローラー、スイッ…
前回の記事で書いた200系ハイエースを売って、100系を買い戻した話の続きをする。 200系を買うために当然借金をしたのだけど、売っぱらってお金ができて100系を買い戻しても金が余った。金が余ると当然車やバイクを買うことになる。そんなときにたまたまヤフ…
2年前、そろそろ100系も18年落ちとなってなんも考えず乗れる年式じゃなくなってきたし、トランポを新しいものにしてみようかな、燃料代も今の半額だし。と軽い気持ちで2,3年落ちの200系ハイエース1GDディーゼルターボのワイドボディミドルルーフ、スーパーGL…
日本自動車部品協会の自動車優良部品認定されているメーカーを優先して選んであります 型式 S-BJ73V 年式 1989(平成元年) エンジン 3B-Ⅱ に適合 エンジン回り オイルフィルター 純正品番 15600-41010 ユニオン産業 C-110M エクセル TO-115 東洋 TO-1201 日東…
WR250F 5PH用 5DH-25718-01 が使える。安くて分厚い
吸引力と流量の謎 自作フローベンチを作って実験を進めてみると、どうやら実際のエンジンの動作範囲に近い空気流量は出ているようだが、これがどれくらいの回転数の吸引力なのかという疑問が浮かんできた。今現在掃除機のパワーはmaxで測定しているが、仮にW…
前回の記事で作成したフローベンチだが、実験をしてみるとスロットル開度による空気量とノズル負圧の変化が、Th1/4以下の領域で特に顕著だということが分かった。 tutc-mitsukesibu.hatenablog.com そこでスロットル開度の制御方法を、ワイヤーを接続して出…
目的と背景 TMXやPWKについて文献を読んでなんとなく分かったようなつもりになっていたが、実際に空気量に対するノズル負圧を計算していくと全く分からないことがたくさん出てきた。というわけでこれ以上理屈をこねくり回しても仕方がないと思い、実験装置を…
ここではキャブレターには必ず設けられるプライマリーチョークの役割と、それと対になるスロットルバルブカッタウェイの功罪について説明する。またミクニTMXがなぜ同一エンジンにおけるセッティングで、PWKよりカッタウェイが小さくても問題がないのかにつ…
この記事ではキャブレターに用いられる2種類の方式、プライマリータイプとエアブリードタイプについて説明する。またそれらのメリットデメリットを示し、それを補うためにパワージェットやコースティングリッチャ等の補器があること、さらにミクニTMXがなぜ…
ここでは最もシンプルな構造のキャブレターである、単純気化器をモデルに、なぜキャブレターが空燃比を一定に保てるのかについて説明する。 また本来数式を使って理論的に説明するべきことを、何の根拠もなく文章だけで定性的に説明するような書き方をしてい…
2022以降の新型YZ125のキャブセッティングが余りに出ない件で色々調べているうちに、2021以前に採用されていたTMX38と、2022以降に採用されているPWK38Sの違いがいろいろと分かってきた。 そのため以下の内容で記事を書いていこうと思う。記事が書け次第、タ…
2022以降のYZ125のキャブセッティングが余りに出ないため、ケーヒンとミクニの2st用キャブレターに関する特許、その他参考になりそうな論文、書籍を調べたのでメモしておく。取りこぼしもあるかもしれないが、一応電子版が閲覧できる平成以降の特許は全て調…