ディーゼル用のコンプレッションゲージを手に入れたので圧縮圧力を測ってみました。箱は年季が入ってますが使われた形跡がないので、認証工具として用意されたのち仕舞い込まれていたものかも知れません。
1番
2番
3番
4番
規定値は30kgf/㎠で下限値は20kgf/㎠、バラツキ2kgf/㎠以内
全体的にお疲れ気味の様ですが3番が特に低いのが気になります。
ちなみにエンジンオイルは出光マルチランナー 10W-30です。
昔フォークリフト修理の仕事をしてた時に、ワコーズのフォアオイルという圧縮を復活させる添加剤が結構効果があった思い出があるので、気休めに入れてみることにしました。フォアオイルはもう廃盤だったのでエンジンパワーシールドという漏れどめ兼圧縮復活剤みたいなやつを購入しましたが、よくよく調べてみるとクイックリフレッシュがかつてのフォアオイルに相当するようでした。まあ買ってしまったので仕方ないと諦め今回はこれで行きます。ピットワークのNC81も信頼できる人がお勧めしていたので、次はそちらを試してみてもいいかもしれません。
投入後300km走ったのちに再び圧縮圧力を測ってみました。
1番
2番
3番
4番
3番の圧縮が復活しましたが他はほぼ変わらず。ということはリングの摩耗により圧縮が落ちているのではなく、バルブ周りから漏れがあるのかもしれません。また前回の測定も3番だけ何かミスしただけかもしれませんが、まあとりあえずこんなもんでしょうということで、今回はお開き。
ちなみに走行距離は166000kmです。