前回の続き
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果たしてMY2020 YZ125X新車が届いたので,早速油面を測定した.
TMXにはドレンがないので,マニュアルによると下記SSTが必要
フューエルレベルゲージ "1" 90890-01312
フューエルレベルアダプター "2" 90890-01470
お金が惜しいのでドレンプラグを改造したものとホースで代用.
マニュアル上の油面はフロートチャンバ合い面より9.5-10.5mm
水平がずれると平気で油面もずれるので水準器で測る.
16mmといったところ.やはり高すぎる.定量的でなくて申し訳ないが,この状態でキャブを少し傾けただけでジャバジャバとお漏らし.フロートのベロを調整して下げていくと,12-13mmより下げようとしたところでガソリンがフロートチャンバに落ちてこなくなった.はてとしばらく悩んだが,原因は以下の通り.
フロートチャンバには,フロートが暴れないように押さえの柱が立っている.こいつのせいである一定以上フロートが下がらず,ガソリンが落ちてこなくなった模様.ここまでしないと既定値の油面に合わせられない時点でなにかがおかしい.俺が間違っているのか,ヤマハ&ミクニが間違っているのか.とりあえず1.5mmほどエンドミルで削った.これで油面を11mmくらいまで下げた.
この状態で都合4時間ほど乗っているが,特に問題なし.また不都合が出たら記載していく.