スプリングとセット荷重の組み合わせを色々試した結果、以下に落ち着いている。
●スプリング
YZ125純正 90501-300A0
●セット長
MY22 YZ250X純正は0.8mmワッシャ4枚で組まれているが、これを1枚減らす。若しくはYZ250無印の1mmワッシャー 90201-150U6を2枚で組む。
こうすると純正ワッシャー総圧3.2から前者が2.4、後者が2.0となる。これによりスプリングレートが上がった分のYPVS開き始めタイミングが遅くなるのを相殺する。当たり前だけどワッシャを抜くときは外側のものを抜くこと。
○今まで試してみた組み合わせの雑感
・純正スプリング、ワッシャー1枚抜き
回転上昇が急すぎる。パンチはあるがHEDでは使いづらい。グリップ悪い路面だと疲れそう。
・125スプリング、ワッシャーそのまま
中回転から高回転のつながりがかなりダルくなる。かわりに全開が数秒続くようなロングヒルだと回り切らないような印象を受け、ピークパワーもかなり落ちていると思われるが、2st250を数秒間全開にするような坂はあんまりないので普段は気にならない。これでも日野のスーパーエンデュヒルとか日野スタジアムとかは全然登れるレベルなので、初心者には一番おすすめかも。
・125スプリング、ワッシャー1枚抜き
上記の上回らん問題を解決できる組み合わせ。この辺りが程よいと思う。もうちょっと元気にしたければ1mmワッシャ2枚にするとちょうどいいと思うがまだ試してない。
※2024/1/8追記
長らく状態を確認せず乗っていたが、最近バラしたところ0.8mmワッシャ2枚と0.6mmワッシャ1枚でセットされていたことが判明。0.6mmワッシャは何かの純正部品の流用だと思うがもう覚えていない。この状態でもパワーは十分あり、G-netクラスの坂でも登らないことはない。が、最近目が慣れてきたのかもうちょっとパンチを出したくなったので0.8mmワッシャ2枚で試してみることにする。
2024/1/20
0.8ワッシャ2枚でテスト。そこまで変化を感じず、普通に乗れるし上のパワーも増えた感じはない。一度純正スプリングに戻してみてもいいかもしれない。
