TMX38の変更点と現状セッティング

YZ125Xの現状セッティング

PJ 32.5 or 35

AS 2 1/4 (純正)

JN 6BFY43-72

CLIP 2

MJ 430(純正)

NJ S-1(純正)

油面 10mm(純正規定値)

 

普段走っているところは現在気温8-15℃、標高200-400mくらい。

 

TMXの問題点対策

これは過去記事参照。

油面を10mmに、あとジェットブロックガスケットとニードルバルブシートのOリングを交換した。

tutc-mitsukesibu.hatenablog.com

tutc-mitsukesibu.hatenablog.com

 

改造点

・Graham Jarvis modify

thumpertalk.com

ここに書かれているとおり、オーバーフローチューブをまげて、先っぽをつぶした。そうすると、車体を倒したときにガスがクランクケースに流れ込んでしまうのではないかという懸念があったが、実験してみたところ、車体を倒したときにガソリンを地面へこぼすのはエアベントからがほとんどなので、オーバーフローチューブは何らかの事情によりオーバーフローを起こした場合にしか機能しないということが分かった。というわけで思い切りプライヤーでつぶした。その結果、キャブを振ったときにこぼれてくるガソリンが減少、また車体後傾時にオーバーフローチューブを介して流れてくるガソリンがタラー、からポタポタ程度になった。

またメイン系へのガソリン供給を増やすため、ハカマとドレンプラグへの穴あけも行った。スロットルバルブの切り欠き拡大は理屈が理解できなかったのでやっていない。

 

・ニードルバルブシート径変更

変更する理由は過去記事にて

tutc-mitsukesibu.hatenablog.com

 

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今日届いたので組み換え。油面はフロートバルブにかかるガソリンの圧力とフロートの浮力のつり合いで決まるので、シート径が小さくなればガソリンの圧力も減る。つまり油面が下がる理屈になる。組み替えてみたらはたして油面は2mm下がっていた。再調整して10mmへ。

また不具合、変更点あれば追記か別記事にて。